わたしと納豆ごはん

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てっちり(ふぐ鍋)の味する納豆、二豊フーズの『ふぐだし納豆』

「てっちり」ってご存知です?

いや、ふぐ鍋のことなのですけどね。

大阪ではフグ料理のことを「テッポウ料理(またはテツ料理)」などと呼んぶことがあります。テッポウはフグの禁止令が出ていた時代の隠語で、毒の強いフグは「あたると死ぬ」ということで「ふぐ=鉄砲」と呼んでいたとか。

諸説ありそうな話ですが、関西、特に大阪ではフグのちり鍋のことを「てっちり」、フグの刺身のことを「てっさ」と呼ぶことが多いです。

フグは昆布だしやポン酢と非常に相性が非常に良いので、関西で好み慕われるのは当然のように感じます。

そのフグの味を「だし」にした納豆があるのを、ご存知ですか?

それが今回の納豆、二豊フーズの「ふぐだし納豆」です。

二豊フーズ「ふぐだし納豆」

二豊フーズ「ふぐだし納豆」

「あかもく」といった、他社とはちょっと違うアレンジたれが個人的には印象にのこる納豆屋さん。そちらの新商品の納豆です。

掛け紙には「もみじおろし入り ふぐのだしタレ付」と書いています。フグには「もみじおろし」はセットですものね。

もみじおろしは「大根」と「とうがらし」を一緒にすりおろしたもの。どちらも納豆に合いますので、とうぜんもみじおろしは納豆に合います。

そこにフグのだしが加わります。いったいどんな味の納豆でしょうか。

まず掛け紙をはずし、フタを開けてみます。

「ふぐだし納豆」の容器の中の画像

おおきなタレのパックが見えます。当社比三倍なのだそうです。

そして、その下の納豆にいきます。

「ふぐだし納豆」の中の納豆の画像

小粒の納豆。色淡めで、おいしそうな納豆です。

プレーンをそのまま口に運べば、口当たりものすごくやわらか。ふわふわのお豆です。

かなり柔らかいですね。それでいてねっとりべちゃりなどしていません。二豊フーズさんの技術の高さが伺えます。

そのプレーン納豆の味はやさしい味。旨み甘みあっさり目。されど後味はしっかり。これはいい納豆です。

香りはひかえめですが、ほどよく納豆のよい香りがします。

糸引きは良好。粘り良し。強めの粘度で、まぜれば混ぜるほど粘りが強くなります。

たれは前途のようにふぐだしです。ちょっとなめるともみじおろしの味の他にポン酢の味もする。その中にあるふぐの風味。

これは、そう、てっちりの味ですね。もみじおろし入のポン酢に付けた、ふぐの味。つまりそれは、てっちりの味。

では、全部まぜて食べてみます。

たれの味か非常に強くでてきます。もみじおろし(大根+唐辛子)とポン酢の味ですから、納豆の味や臭みは抑えられます。

もみじおろしの影響で粘度は下がり、糸切れもよくなり、食べやすくなります。とうがらしの辛さもきいています。

これは、納豆が逃げてな人には食べやすいかもしれません。味的に個人的にはごはんより日本酒に合いそう。

なるほどこれはアイデア光る納豆ですね~。

たいへん美味しかったです。ごちそうさまでした。

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