わたしと納豆ごはん

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こだわりが詰まったナニワの絶品藁納豆、小金屋食品の『なにわら納豆 ~復活納豆職人金司の味~』

先日、難波のほうに行きました。

都心に出てくる楽しみはもちろん、ここでしか売っていない納豆を探すことです。

やっぱり百貨店とかは、納豆棚も一味違いますからね。

特に注目するところは高島屋さんです。

ここは納豆を売っている場所が、わたしが確認した中では3つあります。

ひとつは東側、野菜果物や生鮮食品が売られているゾーンにある「明治屋ストアー」。

もう一つは中央エレベーター降りてすぐにある「味百選」。

そしてもう一つは中央ゾーン地下鉄入口付近、案内所近くにある「高島屋ファーム」。

置いている納豆も個々で違っていて、味百選では下仁田納豆(ちいさなしもにた等)。高島屋ファームではムソーというメーカーの納豆(こちらの納豆は後日ご紹介します)。

そして明治屋ストアーでは鎌倉山納豆といった納豆があります。

今回はその明治屋ストアーが購入した一品、小金屋さんの「なにわら納豆 ~復活納豆職人金司の味~」を紹介します。

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小金屋食品「なにわら納豆 ~復活納豆職人金司の味~」

小金屋食品「なにわら納豆 ~復活納豆職人金司の味~」

大阪産名品としても有名な「なにわら納豆」。以前にも当ブログでご紹介しています。

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今回は同じなにわら納豆でも「復活納豆職人金司の味」という文言が付いています。もちろん、通常のなにわら納豆とは違う部分があります。

小金屋さんのホームページからの引用ですが

稲わらに自生している納豆菌を引き出して作った天然納豆菌100%の納豆です。天然納豆菌のより濃度の濃い部分のみを使用して醗酵室の配置も配慮して作った納豆です。濃厚な豆の味わいとわらの芳香をお楽しみいただける逸品です。お塩をかけてお召し上がりいただくのがお勧めです。

商品のご案内 | 小金屋食品株式会社

その言葉どおり、原材料名には「大豆」しかありません。藁に自生する自然の納豆菌を使った、昔ながらの製法で作られています。

さらにこの納豆は「天然納豆菌のより濃度の濃い部分のみを使用」して、さらに「醗酵室の配置も配慮して作った」という納豆です。こだわりにこだわりが詰まったような、すばらしい納豆です。

このこだわりの理由は、商品名に書かれている「復活納豆職人金司の味」の「納豆職人金司」にあるようです。

この金司さんとは、創業者でもあり、現社長の父でもある小出金司さんのこと。

16歳で山形から大阪にきて、大阪にあった納豆工場「米沢納豆」で修行し独立。火事という困難にも打ち勝ち、今際の歳まで納豆作りに対する情熱は消えなかった、素晴らしい納豆職人さんです。

詳しくは、こちらのページにて書かれています。ぜひご覧ください。

参考記事:小金屋食品物語

その名前が付けられた納豆です。納豆職人金司さんが徹底的にこだわって作った納豆。そのこだわりをそのまま復活させた。そんな納豆です。そんなの、美味しいにきまっているじゃないですか!

ではその、わらの中の納豆の写真がこちらです。

「なにわら納豆 ~復活納豆職人金司の味~」の藁の中の納豆の画像

淡くもなく濃くもない、ほどよく明るめの色の大粒大豆です。とても美味しそう。

たれやからしは付いていません。掛け紙には「塩で食す」と書かれています。そのとおり塩で食してみます。

端にすこしぱらりと塩をかけ、かき混ぜす数粒すくって口に運びます。

口にふくめばふっくら、やわらか。噛めば適度に歯ごたえあり。やわらかすぎず、固すぎない、ちょうどいいやわらかさです。いい豆です。すばらしい製法。こだわって丁寧に作られていることが、これだけで分かります。

糸引き良好。粘りもよし。ただ、今回は混ぜずにこのまま、ちょびちょびと食べていきたいと思います。なので混ぜたときの粘り強さは分かりません。

においは控えめ。ほんのり藁の良い香り。そして納豆が持つ、良いひなびた香り。

端から少しずつ、少しずつ、塩をかけていだだきます。うん、うん、うまい!

豆のちょうどいい柔らかさと、発酵によって引き出された旨味がたっぷり感じられる納豆。豆本来の味もうまい。

見事な歯ごたえと舌触りの中で、納豆の美味しさが口いっぱいに広がります。繊細で豊かな味わい。それらが塩の影響でより良く感じられ、とっても美味しい。

品質、製法、そのどちらもこだわらないと、この味はだせない。と感じられる味。

塩でもぐんぐん箸が進みます。いや、この味は醤油やたれといったものはかえって邪魔ではないのか?このまま、この味だけを味わっていたい、そんな風に感じるほど、塩だけで十分美味しい、すばらしい納豆です。

これはぜひ、掛け紙に書かれているように、塩で食してほしい。「納豆って、こんなに美味しいのか」と思うこと請け合いです。

情熱や想いがこもった、まるで職人の魂そのもののような、そんな納豆です。たいへんおいしかったです。ごちそうさまでした。

リンク:小金屋食品

しかし、せっかく難波によったのならば、少し足をのばして『納豆BAR小金庵』に寄ればよかったです。すっかり失念していました。

機会があれば、今度は行きたいと思います。


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