納豆、Web、雑記など

納豆発祥の伝説と納豆餅がある京都市京北地域と、道の駅ウッディー京北の『わらつと納豆』

以前の記事で紹介しましたが、今年のゴールデンウィークは、京都を抜けて日本海の方にドライブをしました。

ドライブなので、いつも通る道とは違う道を選択。選んだ道は国道162号線です。

途中、茅葺(かやぶき)で有名な美山を通る、ドライブやツーリングコースとしては結構有名な道です。

この道には道の駅が三ヶ所あります。その内、京都側から入って最初にあるのが、京北(けいほく)にある道の駅「ウッディー京北」。

そして、この京北は、実は日本に数多くある納豆発祥の地の一つでもあるのです。

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納豆発祥の地「京北」と「納豆もち」

京北は正確には京都市右京区京北町。で、京都市の北西に位置する、自然豊かな地域です。

この地域は糸を引く「いと納豆」、つまりわたし達がよく知る納豆の、しかも藁(わら)で包まれた「藁苞(わらつと)納豆」の発祥の地とも言われています。

詳しくは、こちらのサイトをご覧ください。

リンク:www.natto.or.jp

そして、わたしがここでしか見たことがないものが「納豆餅(もち)」。この地域限定の郷土料理です。

販売されている納豆もち

ちなみに北山とはは京都北西の丹波高地に連なる山間部を指す言葉だそうです(参考リンク:北山 (京都市) - Wikipedia

販売されているのはモチに納豆を混ぜたものですが、モチの中に納豆を入れるものもあります。

納豆もちは自分で作ることもでき、作り方を紹介している記事もあります。

jakyoto.com

藁苞納豆を「ツト納豆」と言うのですね、すごい! 伝統的に納豆が生活と密接に関わっていることが伺えます。

この納豆もち、砂糖が入っているので素朴な甘さがあるお餅です。納豆もちに関する記事は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

kyotopi.jp

また、このブログでも以前ご紹介したことがある「牛若納豆」さんの製造工場も、この地域にあるそうです。

www.sankei.com

納豆文化があまりないとされてきた近畿ですが、大阪に数多くの納豆屋さんがあるだけでなく、京都にもすばらしい納豆文化があります。しかも「納豆発祥の地」の伝説までも!

すばらしいことですよね。わたし少々興奮してきました(笑)

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ウッディー京北(今北林業 食品部さん)の「わらつと納豆」

ならば、ぜひともこの地域の納豆を食べてみたい! と買ったのが、道の駅「ウッディー京北」で販売されていた納豆「わらつと納豆」です。

わらつと納豆

藁で包まれた藁苞納豆です。この地域では昭和40年頃までは各家庭でよく作られていたそうです。

数量限定で、この日はこの道の駅でしか見かけませんでした。他では売ってなさそうです。美山の道の駅では見かけませんでした。まあ、美山の納豆(美山健康納豆)も美山の道の駅では売っていなかったので、売り切れた可能性もありますが(ウッディー京北では美山健康納豆も売っていました)。

販売されている納豆菌を使わず、藁に自然に付いている納豆菌と大豆だけで作られた納豆。裏の原材料に「大豆」しか書かれていないのが、その証拠です。

わらつと納豆の原材料の画像

まあ、藁苞で売られている納豆で原材料が大豆だけのものって、結構あるのですけどね。確認し記憶がある中では小金屋さんの「なにわら納豆」や、山口食品さんの「小粒わら納豆」なども原材料は大豆だけでした。

こちらの「わらつと納豆」、豆は中粒から大粒です。

もちろん地元京都産の国産大豆。豆は固で、サクサクした食感です。

この食感は昔ながらの製法だからでしょうか。昔ながらということは鉄釜で煮る製法でしょうか。

豆の味は非常に美味しいです。うま味だけでなくコクもあり、発酵した味も十分感じられ、非常に美味。

粘りも糸引きも、かなり強い。

納豆の香りも強めですが、藁と素朴な納豆の香りが見事にマッチしており、よい香りがします。昔ながらの納豆なので臭いが強いのか、納豆が苦手な妻は少々キツかったようです。

混ぜて食べます。うん、かなり美味い!!

素朴な風味と、うま味がたっぷり感じられる納豆。

これは、そのままが非常に美味しいですね。いちおう醤油を入れた味も味わいたかったので醤油も入れてみましたが、何も入っていなかった時のほうが美味かった(笑)

さすがは地域で代々受け継げれてきた伝統的な納豆、とても美味しかったです。

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